鹿児島市電の貸切イベント電車が5年ぶりにリニューアルされカフェ風の市電が誕生しました。
今回リニューアルされ、2日の出発式で公開されたのがカフェ風の見た目をした電車「カフェトラム」です。
カフェトラムカゴシマC6(605号車)とは?
鹿児島市電で貸し切ることができるカフェ風の路面電車。
昭和30年代に製造され50年以上働いていたレトロな車両をいかしつつ、鹿児島の今の町並みに馴染む都会的なデザインとなっています。
内装も木製のカウンターやLEDを使った照明を設置するなどおしゃれなカフェ風です。
薩摩藩英国留学生記念館のデザインをした砂田光紀(すなだこうき)さんがアドバイザー。
出発式では、車内でエチオピア原産である「サンイルガチェフ」が招待者にふるまわれ、
車内はコーヒーのいい香りに包まれたようです。
▼設備と人数
車内マイクとCDプレーヤーが使用可能
飲食物や食器類は持参
カウンターチェア24脚
定員24人
▼利用料金や時間とルート
片道コース13,400円
往復コース26,800円
片道コース40分前後
往復コースで1時間から2時間
運行ルートや運行時間は相談可能。
片道料金の例) 鹿児島駅前~交通局前~郡元~谷山 など
鹿児島市電貸し切り電車とは?
観光やパーティなどのさまざまなイベントを開くことができる貸し切り専用の市電です。市電を貸し切ってビールが飲めることから貸し切りビール電車ともいわれています。
過去には
ちんちん電車でお嫁入り
メイド電車
などのイベント市電も走っていたようです。
市電を貸し切って市内観光をしたり、会社の飲み会でビールを飲みながら利用したり
オフ会で使ってみたりすると楽しそうです。
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